レンジ、音抜けを改良し発展させて制作しています。
非常に音圧があり、音抜けは抜群です。重低音からジャキジャキの高音まで迫ってくる音圧感を持ったかなりのハイゲインディストーションですが、ブースター的な使い方からとても幅広い音作りが可能な機種です。

その特性を更に向上させる為にコンデンサは積層、メタライズドフィルムを多用し、より広帯域なサウンドにしています。

ツマミは5つで、GAIN.VOLUME,TREBLE,BASS,CONTOURもう一つがクリッピング切り替えの3段ロータリースイッチです。

GAINは0あたりのブースター的なサウンドからフルでハイゲインディストーションまでスムーズに変化します。VOLUMEのレベルもGAIN低めでも十分稼げます。

TREBLE.BASSでトーンの調節、CONTOURは音の輪郭を設定します。CONTOURツマミの加減でコンプレッション感を操作し、ツマミの効きが非常にいいのでとても多彩なサウンドメイクができます。

音を圧縮させて高密度のディストーションサウンドでも高域、中域、重低音の音圧は奪われず、ずっしりと迫ってきます。

GAIN控えめで圧縮させてたり、中域を強調させたサウンド、かなりのハイゲイン設定でも微妙な加減でサウンドが変化します。

ロータリースイッチは、オリジナルSHREDーGUV'ーBLUES モードと切り替えられます。

GUV'はよりエッジを効かせた芯の通ったサウンドに、BLUES はシリコンダイオード4つで艶っぽいサウンドでオーバードライブ的に使うのも最適です。

相当なハイゲイン設定でも音は崩れてしまわずに、全域に音圧感があり存在感あるサウンドなので、現代的な名機オーバードライブにも優るほどアンサンブルのなかでも音が抜けていきます。